僕の経験上、自分の実力を出し切りたい場面で結果を気にしすぎると、
無駄な力が入ってしまい、たいていは上手くいきません。
それは面接でも同じ事で、
プレッシャーが大きければ大きいほど楽しい! みたいなサイヤ人じゃない限り
ミスれない場面で実力を発揮するというのは、かなり難しい事だと思います。
じゃあどうするかというと
ミスれない場面を自分で設定するのは、もうやめようというのが僕の結論です。
具体的には、内定はもう諦めようという事になります。
どうでもよければ緊張しない
どうでもいい事って緊張しませんよね。
バラエティー番組を観てる時間とか
スーパーで買い物してるときとか
逆にどうでもよくないことは少なからず緊張があります。
テストとか
異性へのLINEの返事とか
どうでもよくないことというのは、
どうしても緊張してしまうのです。
これを逆に利用して、
面接は本当はどうでもよくないかもしれないけど
どうでもいいってことにしてしまうことで、緊張を無くすことが出来ます。
一旦、内定をとるという結果を諦めて、
自然体で面接を受けることだけに集中するのです。
内定? ああ、もらってももらわなくてもどっちでもいいっす。
俺はただ自分の実力を見せつけに来ただけなんで
これが理想ですね。
態度に出すと確実に落ちるので、内心に留めておくことが大切です。
自分がコントロールできる範囲と出来ない範囲
そもそも、面接で内定がもらえるかどうかの決定権は
自分ではなく企業にあります。
自分がどんなに完璧な自己アピールが出来ても
企業側がOKを出さない限り、絶対に内定をもらう事はできません。
企業の決定は、完全に自分のコントロール範囲外のことなのです。
なので、内定をもらうという結果を気にしすぎるという行為は
そもそもが不毛で
自分は自分の実力を出し切るだけだ。と腹を括り
自分がコントロールできる範囲のことにのみ集中する。
というのが得策です。
というか、あなたに出来ることは、それしか有りません。
自分ができることを確実にやる。それでだめなら仕方がない。
それくらいの割り切りが大切です。
自然体で面接してもダメな会社は合わない会社
内定を気にせず、自然体で面接しても、
それでも落ちてしまうような会社は、
自分には合わない会社だったということです。
会社なんて初めは緊張して働き始めるものの
慣れてくれば、ある程度は自然体で働くようになっていくものです。
逆に、その自然体が出せないような文化の職場なんて
いつも必要以上に気を張って疲れてしまいます。
一度入社すれば、いずれ転職するにしても
ある程度は長く付き合う会社。
自然体の俺を受け入れられねぇような
小せぇ会社に用はねぇ!
それくらいのオラオラな気持ちで行きましょう!
逆に面接で違和感を覚えたり、
合わないと思ったらこっちから断った方がいいですね。
面接は自分が見極められるだけでなく
自分もその会社を見極める場でもあるのです。
自分に合った働きやすい会社に巡り合うために
自然体で緊張しないで面接できるというのは最強です。
結果がどうでもよければ、どんな質問が来ても冷静に受け答えできるし、
面接というより、人と人との自然な対話が出来るようになります。
内定をとろうと躍起になると下手に話を盛ってしまって
必ず不自然なことが相手に伝わってしまうものです。
違和感を感じた企業があなたを採用する可能性は下がるし
違和感を感じてもなお採用してくれる会社というのは
常に人手が不足しているブラック企業の可能性が高いことでしょう。
でも、結果は気にせず、自然体で実力を出し切ることが出来れば
自分に合ったいい会社に巡り合えるようになる可能性は高くなることでしょう。
いつも緊張してしまって不採用ばかりという方や
ブラック企業にばかりあたってしまうという方は
結果は気にせず、自然体で面接に挑んで
相手からも見極められるし、
自分も相手を見極めるという面接の受け方を、一度試してみるのをオススメします!
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