いままで正社員やったことなくて
この先、正社員になろうかフリーターのままでいようかという悩み。
僕も今となっては
やったことも無いことをあれこれ悩んでも答えは出てこないので
一度やってみればいいじゃん! と思うようになりましたが
とは言え
- 自分が正社員でやっていけるイメージが持てない
- 夢があるからフリーターを続けたい
- 自分は一生フリーターでもいける気がする
みたいな意見もあると思うので、
今回はフリーターから正社員になったことのある筆者が
この辺のもやもやを払拭していければと思います。
やったことが無いから怖い
人間ってたいてい、知らないことや、経験したことが無いことは
怖いって感じるように出来ていて
経験してみれば案外と余裕だった
なんてことも、あるあるなんですよね。
食べ物に置き換えてみるとしっくりくると思いますが
どんなに食べログで評価を見ても
どんなにネットで口コミを調べても
結局は自分の舌で味わってみない限り、
そこの料理が美味しいのか美味しくないのかなんて分かりようがないのです。
評価が良くても、自分には合わなかった何てこと、いくらでもあると思うし
逆に、評価が低くても、自分にとってはツボだったなんてことも、いくらでもあると思う。
結局は、最終的に自分がそれを経験してどう思うかという事に尽きる。
もちろん誰が見ても明らかに最低ランクのお店だったり
明らかにやばそうなブラック企業だったら避けた方が無難だと思うけど
やっぱり、ランキングや口コミみたいなものは
そういう、明らかにやばいやつ、を避けるために参考にする程度に使えばよくて、
あとは、とりあえずやってみっか、くらいの軽い気持ちでやってみればいいと思うのです。
もしそれでだめだったら辞めればいいし
良ければ、それをやり続ければいいのです。
正社員だって夢を追っていい
僕が昔抱いていた正社員に対する壮大な勘違いは、
一度正社員になったら死ぬまで正社員で働き続ける必要がある
みたいなイメージがあったこと。
今になって思えば、
んなわけねーだろ!!! って思うんだけど
昔は何故か頑なに信じてました。
今は会社に全てを捧げて一生を過ごすなんていう時代じゃないし、
正社員なんてただの雇用契約なんだから
自分が辞めたいと思ったらいつでも辞めればいいだけのこと。
だから、何か夢を追ってる人もフリーターなんて続けないで
一回正社員やってみればいいんじゃないかな? と思います。
正社員としてしっかり稼ぎながら夢を追って、
それで、夢が上手くいきそうなら仕事辞めればいいのです。
もちろん正社員になってしまえば
フリーターの頃よりは時間の余裕が無くなるかもしれない。
でも、その余裕のある時間、本当に夢のために全部使ってるのか?
と言われれば、僕だったら自信が無い。
正社員はいいですよ。。
少なくともお金に困りすぎることは無いし
平日にどうしても予定を入れたければ、
有給休暇で金をもらいながら休むという伝家の宝刀がある。
時間が無い問題だって、
完全週休2日で残業を極力しない仕事を探せばいいし、
定職というエクスカリバーは、彼女の親に会う際も絶大な威力を持つことになる。
むしろ、正社員をやりながらであれば、
誰に何の文句を言われることもなく、夢を追い続けることが出来るのです。
正社員経験は人生の保険としてコスパが良い
仮にこの先、フリーターとして生き続けていくとしても
ある日、正社員になりたい日が来るかもしれない。
そんなとき、一度でも正社員として働いたことのある人と
一度も経験をしたことの無い人では、就職の難易度に大きな差が出てくると思います。
仕事って学歴や資格もある程度、採用時に見られるとは思うけど
それよりも何よりも、実務経験がものをいう世界だという事を、
僕はフリーターから正社員を目指して就職活動をしていた時に痛感しました。
こいつは実務が出来る奴なのかどうか
それを手っ取り早く証明できるのは、実務経験という実績だけなのです。
それに、正社員を経験しておくと
フリーターとして働くときの難易度も下がります。
なぜなら、正社員としての仕事というのは、
アルバイトより一段目線の高い仕事をすることになるから。
フリーターをやってないと見えない風景があるように
正社員にならないと見えない風景が確かにあって、
なんというか、中学生の頃は難しく感じた中学校の勉強を
大人になってやり直してみたら、そんなに難しく感じないみたいな感覚ですね。
身に着けておいて損はない感覚だと思います。
最初の一歩は知るところから
そうは言ってもやっぱり正社員を目指すべきかどうか迷う
という人は、求人サイトで実際にどんな求人があるか覗いてみるのがオススメです。
やっぱり難しそうと思うかもしれないし
これなら出来そうという仕事があるかもしれない。
それはやっぱり実物の情報を見てみないとわからないので、
何か迷っているときは、まずは具体的な情報に触れてみるのが一番です。
なので、まずは一歩、知るところから始めてみるといいでしょう。
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