世の中には2種類の仕事がある。創造する仕事と、創造されたモノを維持する仕事だ。

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会社員になって5年が経ち、

狭い範囲ながらも色々な仕事に挑戦してきた結果、

世の中の仕事って大体

「創造する仕事」と「維持する仕事」の2種類に分けられるんじゃね?

ってことに気が付いたので、

今回はこの気付きシェアしてみようと思います。

就職を考えているけど、やりたい仕事がわからない!

って人は参考になるかも!

目次

創造する仕事と、創造されたモノを維持する仕事

仕事って、何か作ったら、作りっぱなしで終わりっ!

ってことがありません。

例えば、

何か仕事を楽にするマクロ(Excelを自動で動かすプログラム)を作れば、

しばらくはそのマクロを使い続けることはできるけど、

Excelのバージョンが変わったり、業務の内容自体が変わったりすると、

プログラムの内容を修正するなどのメンテナンスが欠かせなくなります。

これは業務マニュアルとかも同じで、

マニュアル化された業務も、

業務のやり方が変わればマニュアルの内容も修正する必要が出てくる。

このように、何かを作れば作るほど、

それを管理したり、維持したりするコストが増え続けるのです。

業種や職種レベルでも同じことが言える

IT系の仕事にも、開発と保守・運用という考え方があります。

開発はシステムを作る仕事で、まさに「創造する仕事」

保守・運用は、作られたシステムが正常に使い続けられるように、

サーバーを監視して障害対応したり、見つかったバグを修正したりする、

まさに「維持する仕事」です。

建築であれば、

建築図面を書いたり、実際に施工してビルを建てる仕事が「創造する仕事」

ビルの管理業者として、そのビルをメンテナンスしたり管理する仕事が「維持する仕事」

になります。

業種や職種といった大きな枠組みにおいても、

作ることと、維持することは切っても切り離せない関係なんですね。

ベンチャー企業と大企業

荒野に一本旗を立てて事業を作り上げていくベンチャー企業はまさに

「創造する仕事」のフェーズにあり、

主要なビジネスもかたまって成長しきった大企業は

「維持する仕事」のフェーズにあると言えるでしょう。

ベンチャー企業の仕事はその社内においても「創造する仕事」の比率が高いだろうし

大企業の社内は「維持する仕事」の比率が高いことが容易に想像できますね。

いろいろなチャレンジを繰り返して

収益を上げられるビジネスを模索するベンチャー企業と

既にあるビジネスをミスらないように、

従来のやり方を出来るだけ踏襲する大企業といった感じです。

分解し共通点を考えることで何か見えてくる

自分がやりたい仕事って何だろう?

かつて就職を決意した僕は悩んでました。

悩んでいた原因でかなりの大部分を占めていたのは

そもそも仕事って何をするのかわからない。

という認識不足からくるものでした。

世の中には無数の仕事が存在しますが、

無数の事柄を無数のまま取り扱うと、なにも考えがまとまりません。

でも、今回みたいに

仕事って「創造する仕事」と「維持する仕事」の2種類があって

その切り口から考えると、

「創造する仕事」はシステム開発とか建築の設計とか施工、あとはベンチャー企業の仕事。

「維持する仕事」はシステムの運用・保守とかビル管理、あとは大企業の仕事。

自分に合ってそうなのはどっちかな?

それぞれの仕事にはどんな特徴があるのかな?

という具合に分解したり共通点でまとめてみたりすると

考えるきっかけがつかめたりします。

今回に限らず、こういう視点ってなんか大事だなと思いました!

終わりっ!

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この記事を書いた人

6浪したり、フリーターだったり、文系なのにガリレオに憧れて物理を独学してみたり、紆余曲折を経て会社員になった、中二病が治らない30代。「やりたいことが分からない」が分からない。いつも「かっこいい!」と感じる何かに突き動かされて多忙な毎日を送る。

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