別に怠けたいとかサボりたいってわけじゃないのに
むしろ仕事もっと頑張りたいのに、
どうしてもやる気が出ない時ってありますよね。
今回は、そんな時に仕事のやる気を出す方法として
私が実践しているものを12個紹介していきます。
ひとつだけでやる気が出るときもあれば、
複数の方法を組み合わせて実践することもあります。
これいいかも、と思った方法があれば、ぜひ試してみて下さい。
瞑想する
なんだか無性にそわそわして仕事に集中できない。
雑念が沸いて、どうしても仕事に集中できない。
そんなときは瞑想をしています。
瞑想するときのコツとしては、呼吸に集中すること。
鼻から吸って鼻から吐き出します。
空気を吸う時間よりも、吐き出す時間を長めにすると
リラックス度が増します。
在宅であればすぐに出来ますが、
会社にいるときはトイレの個室を利用するのがいいでしょう。(自席でやっても問題なければそれでもOK)
個室の便器に座って、5分くらい目を閉じて瞑想すると
気分がすっきりして、雑念だらけの脳がリセットされます。
少し寝る
どうしても眠くて集中できない時に有効です。
眠いときは下手に抵抗するよりも、寝てしまうのが一番手っ取り早いです。
瞑想と同じく、自席で堂々と寝るのが抵抗ある人は、
トイレの個室で5分ほど仮眠をとるのが良いでしょう。
ちょっとマシになります。
ちなみに、睡眠不足なのが明らかな日は、昼休みに少しだけ自席で寝ておくのが良いです。
コーヒーを飲んでから寝るのがオススメ。
外の空気を吸う
ずっとオフィスや家の中にいて、どんどん気持ちが沈んで来る場合は、
一旦外の空気を吸いに行きましょう。
太陽の光を全身に浴びながら、深呼吸をすると、
気分が晴れやかになります。(その勢いで帰りたくもなりますが)
デスクに戻るまでの間に、コーヒーでも入れて行くと
優雅な気分で仕事を再開できるのが気に入ってます。
定時帰り縛りプレイをする
これは自分にタイムプレッシャーをかける作戦です。
どうせ今日も残業だ、なんて思っていると、だらけてしまうのが人の心理というもの。
これではせっかく残業をしても、
こなした仕事量は定時で帰る日とあまり変わらない、なんて悲しいことも起きかねません。
でも、今日はなんとしても定時に帰ると心に決めて仕事をすれば、
だらけている暇なんてありません。
本当に定時後にあえて予定を入れてしまって、
自分を逃げられない状態に追い込むのもいいし、
定時時点でやる気MAXなら、そのノリで残業をして
一気に仕事を片付けてしまうのも一つの手です。
期間限定でワークライフバランスを捨てる
仕事が溜まりすぎてやる気が出ない時は、
あえて期間限定で社畜になり切って長時間残業をしてみるのもアリです。
この方法は人によるかもしれませんが
自分はめちゃくちゃ頑張っている感が出て、自己陶酔することで
長時間、高いモチベーションで大量の仕事を片付けることが出来ます。
しかも残業代がたくさん出るというおまけ付き。
働き方改革とかどうでもいいから
本当はがむしゃらに仕事に熱中して、バシバシ結果を出したいという、
無意識に押さえつけられていた感情がある人には向いている方法かも!?
音楽を聴く
いつもやってて慣れている、ルーチンワーク的な単純作業をしていると、
脳が暇すぎて余計な事をあれこれ考えてしまいがち。
そういえばあれってどんな意味だったっけ? から始まり、
気が付いたらネットサーフィンをしているなんてことも、あるあるではないでしょうか。
そんな気が散っているときは、音楽を聴きながら作業をすることで
いい感じに雑念が消えて仕事に集中できます。
ただ、一点注意なのが、歌詞付きの音楽を聴くと、
文章を読んだり書いたりするような仕事は効率が落ちるのでお勧めできません。
文章を扱うときは歌詞の無い音楽を聴くのが良いでしょう。
散歩をする
煮詰まってきたとき、眠いとき、そわそわするときは
散歩をしてみるというのも一つの手です。
ほんの少しの時間で良いので、外に出て散歩したり、
オフィスが広ければ、会社内を散歩してみるのもいいでしょう。
歩くことで血流が活発になるので、
頭もクリアになりますし、なにか行き詰って集中が切れたタイミングで散歩をすると
ふと解決策が思い浮かんだりするのが気に入っています。
実際に散歩で浮かんだアイデアを試すことで、一気に仕事が進むこともありました。
筋トレ
在宅であれば筋トレをするというのもいいでしょう。
散歩と同じですが、身体を動かすことでリフレッシュします。
私はたまに1分間だけプランクをやったりします。
ちょっとすっきりする。
健康にも良いのでお勧めです。
立って仕事をする
これもなかなか脳が活性化して、一気に集中して仕事ができます。
ずっと立ちっぱなしだと疲れるというのと
ちょうどいい高さのスタンディングデスクが無いと出来ないというのがネックですが、
在宅であれば買ってもいいかも。
私は在宅勤務の時は、よく自宅のカウンターキッチンの
カウンター部分にパソコンを置いて仕事をします。
座って仕事するのに疲れたら立って
立って仕事をするのに疲れたら座ってを繰り返しています。
会社では難しいですが、自宅では一考の価値ありです。
見えるところに–ひとつひとつ–と書く
これは私だけかもしれませんが、仕事が溜まってくると焦ってしまって
うまいことサクサクと仕事が進まない現状に疲れて、
逆にやる気が無くなるという事がよくあります。
あと、効率的に仕事を片付けようとし過ぎても同じ感じになります。
このように、実際の作業速度と心のテンポが上手くかみ合っていない時は
見えるところに「ひとつひとつ」と書いて、
焦らず丁寧に、一件一件着実に仕事をこなすように意識するようにしています。
書く場所は、Windowsの付箋アプリに書いておくことが多いですね。
集中が切れてきたら何度も見直します。
実際、仕事なんてひとつひとつ着実にこなしていくことしかできないし、
一気に複数の仕事を同時に片付ける方法なんてありません。
ひとつひとつ、確実に処理することしかできない
終わらなければ残業すればいいだけ
忙しいときこそ、この事実をあらためて認識することで
腰を据えて取り組むようにしています。
効率的に働くことも大切ですが、
それでもタスクの絶対数が多いときは限界があります。
いまできることをやる、ということに集中しましょう。
どんどん別のタスクに取り組む
今やっているタスクが飽きてきたなら、
無理にそれを続けずに、どんどん別のタスクに手を付けていくのがいいでしょう。
よほど締め切りが間近な仕事でなければ、一旦後回しにしても問題ありません。
それよりも、時間を無駄にしないことのほうが大切です。
集中が切れると、1時間で出来る仕事に2~3時間かかることも普通にあり得ます。
ここで粘ってしまうと、大きく時間をロスしてしまいますが、
別のタスクに移れば、また新鮮な気持ちで仕事に取り組むことが出来るし
それがまた飽きてきたなら、前にやっていたタスクにもどるか
また新しい別のタスクに移るか、
気分に応じて都度決めていくと、けっこう長時間にわたって集中力を保てたりします。
定時で帰る、早退する
これは最終手段。
何を試してもやる気が出ない。集中が出来ないというときは、
いさぎよく帰りましょう。
睡眠が足りてなかったり、疲労がたまっていたりすると
どうしてもやる気が出ないというのは仕方がありません。
定時で帰るか、可能であれば、急用が出来たと言って早退し、
その日は好きな事をしてリフレッシュしたり、
早めに休んで、また次の日の仕事に備えましょう。(お風呂に入ってから寝るのが良いです。)
大切な会議が無いとか、納期が間近でなければ
無理して生産性の低い状態で働き続けるのは誰のためにもなりません。
しっかり心身をリフレッシュさせましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まずは、自分がどんな状態でやる気が出ないのか、
(そわそわしている・眠い・雑念が多い・飽きた など・・・)
それに合った方法を試してみるのがオススメです。
とはいえ、実際にやってみてから自分の状態に気が付く、という場合もあるあるなので
これよさそう! と思った方法があれば、あまり気負わずに試してみて下さい。
さいごに、今回紹介した「どうしても仕事のやる気がでない時の対処法12選」と「どんな時に有効か」をまとめて終わりとします。
参考にどうぞ。
- 瞑想する(そわそわしている・雑念が多いとき)
- 少し寝る(眠いとき)
- 外の空気を吸う(室内にいて気分が沈むとき)
- 定時帰り縛りプレイをする(緊張感が無くだらけるとき)
- 期間限定でワークライフバランスを捨てる(仕事量の多さに絶望しているとき)
- 音楽を聴く(単純作業で眠くなる・雑念が多いとき)
- 散歩をする(煮詰まった・眠い・そわそわするとき)
- 筋トレ(頭がクリアになる)
- 立って仕事をする(超集中したいとき・座って仕事に疲れたとき)
- 見えるところに–ひとつひとつ–と書く(仕事が多く落ち着かない・うまく進められず焦るとき)
- どんどん別のタスクに取り組む(やってるタスクが飽きたとき・超集中したいとき)
- 定時で帰る、早退する(睡眠不足・何をやっても集中できないとき)
以上!
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