簿記3級受けて来た!感想とか、勉強してよかったと感じた理由とか【まとめ】

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前回、こんな記事を投下しました! が!

その後、残業&簿記&残業&簿記…(以下無限ループ…

なんてこった…
ブログを更新する余裕がまったくねぇ!

というワケで、2021/2/28(日)に本試験を受けて来たので、
やっと帰ってこれました! ただいま!

今回、ブログ1カ月分の更新をマルっと生贄に捧げて、
仕事以外の時間は、簿記3級の試験対策に全力投球してきたわけですが、

正直、受けてよかった!

というわけで(2回目)、実際に簿記受けてみてどうだったか、
感想とかをつらつら書いていこうと思います。

目次

受けてよかったと思った理由

楽しい

一応、簿記の試験はだいぶ昔、一度だけ挑戦した事があったんだけど、
あの時はロクに勉強もしないで受けに行ったので、楽しさが分からなかったんですね。

始まりの村を少しだけ散策してゲーム辞めちゃうみたいな。
プレイ時間1時間でモンハン辞めちゃうみたいな。

そんなんで、簿記の何がわかるんだい? って感じですよ。

でも、今回はそれなりに時間をかけて勉強したんで分かりました!
簿記は楽しい!

貸方と借方で左右の金額がぴったり合うように作られてる感じとか、
仕訳帳を作成して、それを総勘定元帳へ転記し、
そこから財務諸表作成に移行する流れとか、

普段、会社でデータ集計の手順を考えたりすることが多いからか、
ただ簿記の知識を学ぶ以上に、簿記自体の洗練された集計の仕組みが
めっちゃ勉強になりました。

システム化との相性とか良さそうですね。
会計ソフトというモノがこの世にあるのも納得な感じです。

あと、一つ思ったのが、
簿記って、社会人経験が無い学生のうちから学ぶより、
一度会社に入って、仕事というモノを知ってから学ぶ方が
より楽しめるんじゃないかなと思いました。

役立つのは、いつ学んでも役立つと思うけど
あくまで趣味としてね!
趣味として学ぶなら、社会人やってからの方がたぶん楽しい!

ケタの大きい金額が一瞬で読めるようになった

1,000,000円は100万円とか、
200,000円は20万円とかが一瞬で読めるようになりました。

以前はほとんど意識しなかった、
金額の中にあるカンマ記号( , ←これ)

このカンマ記号、意識して金額を読まないと、仕訳も計算もままならない。
つまり、できないと簿記の問題を満足に解けないので、
やっているうちに自然と覚えるようになるんですね。

なので、以前は、10,000,000円とか書いてあると
一の位から、いち、じゅう、ひゃく、せん、まん…
って順番に数えて、あ! 1000万円だ! ってやってたのが

今では、チラッと見て、秒速で、
よし! 1000万円な!
って出来るようになりました。

これなら、会議でお金の話が出てきても
置き去りにされないんじゃないかと期待してます。

金額読めないと、金額読んでるうちに、
どんどん話が進んでいって、なかなか会話に混ざれないんですよね~

青色申告への抵抗感が無くなった

確定申告には、青色申告と白色申告の2種類があって、
「青色申告をするだけで、最大65万円の所得控除が受けられる」という節税メリットがあるんですが、

青色申告をするための条件に、
「複式簿記」で取引を記帳していて、
それに基づいて作成した「貸借対照表」と「損益計算書」を提出すること
っていうのがあるんですね~。

複式簿記? 貸借対照表?
なんか難しそう!

ってなるじゃないですか。
諦めようかなって( ^ω^)・・・

でも、これ、
簿記を学ぶと意味わかります。

簿記の目的がそもそも、
この「貸借対照表」と「損益計算書」を作成すること
なんですよね。

流れとしては、

STEP
記録をとる

日々の取引を「複式簿記」という方式で「仕訳帳」に記載

STEP
まとめる

「仕訳帳」の内容を「総勘定元帳」へ転記

STEP
集計して資料作成

「総勘定元帳」をもとに、「貸借対照表」と「損益計算書」を作成

という感じになります。

で、この上の流れ、簿記3級でそのまんまやる。
なので、簿記をかじった今、どんと来い青色申告! って気分です。

試験はどんな感じだったか

本番の問題を解いてみた結果…
テキストと講義を「ちゃんとやれば」、ちゃんと受かるな!
というか、ワンチャン満点も狙えるな! と思える問題でした。

まぁ、この「テキストと講義をちゃんとやれば」ってところがミソなんですけどね。

正直僕は、テキストも講義も全体の3分の2くらいしか消化できなくて、
本番の前日に見てない残りの講義動画を一気に見て、挑みました。

講義動画の視聴が終わったのが試験当日のAM2:00。
試験はAM9:00開始なんで、そのあと即寝ました。

本当は、完璧だったぜ!
満点とれる試験だぜ! ってカッコつけて報告したかったんですけど…

そんな感じで挑んだ結果…
実際は、試験中も時間ぎりぎりまで問題と格闘して、
95%くらい解答欄を埋めたところでタイムアップ!

合格基準は70%以上の得点なんで、
たぶん、やらかしてなければ受かったかも!
ぐらいな感じです。

合格発表までドキドキですね~(笑)

試験問題自体は、勉強していれば解ける。
していなければ、全く解けない。という素直な問題なだけに、
やったかやらないかという努力が、そのまま結果に反映される感じです。

選択肢問題も少ないので、マークシートみたいに運で受かるという事は
起こりえない感じですね。

どこの講座をつかったか?

講座はクレアールのWeb講座を使わせていただきました!
3級パックWeb講座の場合、
割引をしている月に受ければ1万円くらいで受けられます。(通常は1万5千円くらい)

講義内容、テキスト共に大満足
本試験の問題を解いてみても思ったけど、簿記3級に関しては、
カリキュラムをちゃんとやり切れば、受かるだろうなと思える内容でした。

ただボリュームは結構あるので、
社会人とか、忙しい人は消化するのが結構大変かも。

僕は講義動画は、1.75倍~2倍速で全部観ました。
慣れると意外といける。むしろ通常速度が眠くなる。

気になる人は、まずは資料請求だけでもしてみるといいかもです。

3級だと、試験範囲分の講義動画をWebで全部観れて、
「Web講義動画のスライド集(講義ノート)」と
他に「テキスト」と「問題集」、「過去問題集」が付いてくる感じです。

市販のテキストや問題集の方が安上がりかもしれないけど
テキストと問題集と過去問とを自分で集めるのは面倒くさい、
どれがいいかよく分からない! という人にはお勧めです。

Web講座も、目と耳で倍速でインプットして、
後は問題を解く練習に集中できたのがいいですね。

がっつり勉強時間をとれるなら、
教科書を自分で読み解いて問題解いてもいいんだけど、
時間が無い社会人とかは、少しお金をかけてでも手間を省略した方が
最終的には安上がりなのかなとも思いました。

簿記2級もやってみたい

というか、受けることに決めました!
当初はとりあえず3級だけ勉強して終わろうと思ってたけど、

勉強しているうち、もっと知りたい!
2級まではとってみたい! と思うようになった。

勝間和代さんのこの記事を読んで

2級まで取得すればビジネスが分かるっていうのを読んで
感化されたのもある。

2級は商業簿記で連結会計やったり
工業簿記という、3級ではやらなかった新しい分野を勉強できるんですね。
楽しみだ!

というわけで、久しぶりの検定試験は結構楽しかったです。
合否発表はまだもう少し先だけど、
受かってても受かってなくても2級へは進もうと思います。

もう2級講座の申し込みも完了済みなので、
次回の6月(?)の試験に向けてまたボチボチ勉強していこうと思います。

今度こそ計画的に勉強できるといいな( ^ω^)・・・

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この記事を書いた人

6浪したり、フリーターだったり、文系なのにガリレオに憧れて物理を独学してみたり、紆余曲折を経て会社員になった、中二病が治らない30代。「やりたいことが分からない」が分からない。いつも「かっこいい!」と感じる何かに突き動かされて多忙な毎日を送る。

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