あなたは厨二病と聞いて何を思い浮かべますか?
狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真?
ソードアートオンライン?
はたまたBUMP OF CHICKENでしょうか?
確かにそれらも生粋の厨二病であることは確かでしょう。
私が保証します。大好きです。
ただ、世の中に数多存在する厨二病コンテンツの最も根幹となる、
基礎中の基礎たるコンテンツがあります。
そう、北欧神話ですね。
北欧神話の用語は、その言葉のカッコよさから
RPGをはじめとするあらゆる厨二病向けコンテンツに常に登場してきました。
本記事は、創世の時代より現在に至るまで、生粋の厨二病であり続ける筆者(アラサー社会人)が
完全なる独断と偏見で選んだ、かっこいい北欧神話用語のランキングです。
順位付けの基準はたった一つ。
その言葉が、筆者の魂を突き動かすほどのカッコよさをはらんでいるかどうか?
だだそれだけです。
ランク付けの根拠は筆者の直感。
用語の解説は筆者の主観。
筆者の筆者による筆者のための北欧神話用語ランキング。
いざ参る。
第10位~第4位
第10位 ルーン魔術
ルーン魔術(ルーンまじゅつ、Runic magic)とは、ルーン文字を用いて行われる、北欧由来の魔術である。
ルーン魔術 – Wikipedia
魔術、使いたい!
ルーン文字と言えば、ゼロの使い魔ですな。ガンダールヴですな。
今は一般人の僕だけど、今まで魔法が使えなかったのは、実は自分が虚無の魔法使いだからで、
覚醒してからは一撃必殺の協力な魔法を放てる!
そんな展開をキボンヌです。(死語)
ちなみにガンダールヴも北欧由来の言葉らしい。
第9位 ニヴルヘイム
ニヴルヘイム(二フルヘイム)(古ノルド語: Niflheimr、「霧の国」または「暗い国」)は、北欧神話の九つの世界のうち、下層に存在するとされる冷たい氷の国。
ニヴルヘイム – Wikipedia
氷の国ニヴルヘイム。
いかにもって感じですね。
RPGだったら、物語の中盤から終盤にかけての
比較的強いモンスターが出現しそうな感じです。
北欧神話九つの世界の一つっていうのもまた厨二心をくすぐる設定ですね。
第8位 ミッドガルド
ミズガルズ(古ノルド語: Miðgarðr、簡略表記Midgard:ミッドガルド)は、「中央の囲い」を意味する、北欧神話に登場する人間の住む領域。
ミズガルズ – Wikipedia
ミッドガルドは北欧神話の中で我々と同じ人間が住む領域のようです。
ちなみに、旧約聖書ではアダム(Adam)とイブ(Eva)が最初の人間の男女として登場しますが、
北欧神話の場合は、アスク(Askr)とエムブラ(Embla)が神々に創造された最初の男女とのこと。
旧約聖書と北欧神話で最初の男女の頭文字が同じなのは、偶然とのことですが、
ワンチャン、何かつながりがあるとしたらちょっとワクワクしますね!
第7位 シグルド
北欧神話に登場する、魔剣グラム(バルムンク)を手に邪竜ファフニール(ファフナー)を討った竜殺しの英雄。
シグルド (しぐるど)とは【ピクシブ百科事典】
竜殺しの英雄っていうのがたまらなくかっこいいですな。
竜殺しと言えば、ソードアートオンラインの整合騎士騎士長のベルクーリが連想されますな。
ていうか、魔剣グラムを手に邪竜ファフニールを討つって、
そのゲームどこに売ってんの? 面白そうだからやってみたい。
第6位 ヴァルハラ
ヴァルハラ(ドイツ語:Walhalla)は、北欧神話における主神オーディンの宮殿。
ヴァルハラ – Wikipedia
僕にとってヴァルハラと言えば、完全にゴッドハンド輝なんですが、
まさかの北欧神話の用語だったんですね。
神の宮殿ヴァルハラ、かっこいいじゃん。
第5位 魔剣グラム
北欧神話における最大の英雄の一人・シグルド(ジークフリート)の愛剣。
グラム (ぐらむ)とは【ピクシブ百科事典】
その名は「怒り」を意味する。
先ほど紹介したシグルドの愛剣です。
その名は「怒り」を意味する。
ってかっこよすぎやろ。
なぜか「体は剣(つるぎ)でできている!」を思い出した。
第4位 グングニル
グングニル(古ノルド語: Gungnir、「揺れ動くもの」の意)は、北欧神話の主神オーディンが持つ槍。
グングニル – Wikipedia
ある日、どこまでも胡散臭くて安っぽい宝の地図を見つけて、
「こいつは凄い財宝の在処なんだ」
っつって、その真偽を確かめる旅に出たところを
「デタラメの地図に目が眩んでる」
って、誰も彼もに口々に罵られて、
「人一人を容易く値踏みしてんじゃねぇ!
世界の神ですら俺を笑う権利は持たねぇんだよ!」
って突っぱねたい。そんな気分。
第3位~第1位
第3位 ワルキューレ
北欧神話に登場する、戦死者を天上の宮殿ヴァルハラへ導くという半神。
ワルキューレ (わるきゅーれ)とは【ピクシブ百科事典】
シュタインズ・ゲートでラボメンが未来に結成するレジスタンス組織の名前もワルキューレですね。
得体の知れない巨大組織に小数で結託して抗うという構図は、
厨二病なら必ず一度は妄想して、暗黒ノートに書き記していることでしょう。
第2位 ユグドラシル(世界樹)
ユグドラシルとは、北欧神話に出てくる幾つもの世界を支える大樹である。次元を超越して世界を繋ぐ文字通りの『世界樹』であり、北欧神話においてすべての世界はこの大樹の枝葉の上に存在するとされている。
ユグドラシル (ゆぐどらしる)とは【ピクシブ百科事典】
世界樹、ユグドラシル
見たい! そんな樹があるのなら!
小学生の頃、アクトレイザーっていうスーファミのソフトを拾って、
かなりハマってやり込んでいたんですが、
その中で、世界樹の根元にお互いのイニシャルを刻んだ恋人同士が
輪廻転生を繰り返した末にまた出会うみたいなシーンがあって、
なにそれ! めっっちゃロマンチックやん!!
ってなって、それ以降、僕の恋愛観は完全にそれで決まりました( ^ω^)・・・
なので、世界樹とかユグドラシルとかかなり大好物。
第1位 ラグナロク(神々の黄昏)
北欧神話で、世界の終末。神々と怪物が壮絶な戦いを繰り広げたのち、全世界が炎に包まれ、大地は海に没する。ラグナレク。神々の黄昏 (たそがれ) 。
Ragnarok(ラグナロク)の意味 – goo国語辞書
ついに来た! ラグナロク!! 神々の黄昏!!!
意味はよく知らんけど、とりあえず神々の最終決戦的なやつなんだろうと推測。
というか語感がかっこよすぎる。
どのくらいかっこいいかと言うと、
もうこの言葉を取り上げたい一心でこのランキング記事を書き始めたと言ってもいいくらい。
用法としてめちゃくちゃ参考になるには鳳凰院凶真の次の台詞。
これにぐっと来ない者はいないだろう・・・。
「勝利のときは来た!」
—STEINS;GATE 第22話 存在了解のメルトより—
「あらゆる陰謀に屈せず、己の、己の信念を貫き、我々はついに最終聖戦(ラグナロック)を戦い抜いたのだ!」
「この勝利のために、我が手足となって戦ってくれた仲間たちに感謝を!」
「犠牲となったすべての思いに感謝を!」
「訪れるのは、俺が望んだ世界であり、すべては運命石の扉(シュタインズゲート)の選択である!」
「世界は、再構築される――!」
まとめ
以上、「厨二病が選ぶ、かっこいい!北欧神話用語ランキングTop10」でした。
厨二病を語る者として、北欧神話から逃げるわけにはいかない(使命感)と思い、
頑張って書いてみました。
楽しんでいただければ幸いです。
最後に、1位から10位まで、今回取り上げた用語をまとめて終わりとします。
第1位 ラグナロク(神々の黄昏)
第2位 ユグドラシル(世界樹)
第3位 ワルキューレ
第4位 グングニル
第5位 魔剣グラム
第6位 ヴァルハラ
第7位 シグルド
第8位 ミッドガルド
第9位 ニヴルヘイム
第10位 ルーン魔術
俺の方がもっとかっこいい言葉知ってるぜっ☆
とかあれば、お気軽にコメントとかくださいね~(/・ω・)/
コメント
コメント一覧 (4件)
≪…かっこいい!…≫シリーズに訪問でき感謝しています。
【神話】は、数の言葉ヒフミヨ(1234)と言葉を繋いでいるように思える・・・
「ゼロからわかる虚数・複素数」深川和久著に、
【…フランスの構造主義者であるレヴィ=ストロース(1908~2009)は、 「言語の誕生は一挙にしかありえなかった・・・」 ・・・
数の概念の獲得についても、・・・
「数の概念への飛躍」はまさに一挙に起こる
としかいいようがないのではないでしょうか。 】
とある。
レヴィ=ストロースの「野生の思考」(神話論理)からの「レンマ学」中沢新一著などと共に、数の言葉ヒフミヨを想念する・・・
ヒフミヨは天岩戸の祝詞かな
ヒフミヨは古代の言葉カタカムナ
ヒフミヨは△回し□なる
□とはながしかくをば等閑に
長閑とは等閑された□なり
□とはこころをもったヒフミヨに
ヒフミヨはもろはのつるぎ絵本あり
√とはカタチを保実直線
πと1□と〇のなぞり逢
√6〇÷□如来蔵
≪…ラグナロク!! 神々の黄昏!!!…≫は、人が数の言葉ヒフミヨが普遍言語でそれが、そうだと[オモエル]かか・・・
ニュメロイド数の核とかラグナロク
いつもコメントありがとうございます!
正直とてもレベルが高すぎる内容で、いまの私の能力では理解しきれませんが、
いずれそちら側の世界も覗いてみたいところです。
「偶然とは何か : 北欧神話で読む現代数学理論全6章」
イーヴァル・エクランド 著,南條郁子 訳 から来ます・・・
宇宙の地球に、ほんの一瞬お邪魔しているホモサピエンスを・・・
神話 ・・・ 文明(文化)
≪…北欧…≫の民話と大和の[十腰内の鬼伝説]などから、数学の基となる自然数を大和言葉の【 ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と 】からの送りモノとして眺めると、「言語の本質
ことばはどう生まれ、進化したか」 今井むつみ(著/文) 秋田喜美(著/文) の[オノマトペ]へ行き着く。
福本由美子訳シリーズの「ひよこのコンコンがとまらない」(ポール・ガルドン作)と[十腰内の鬼伝説]の[刀]は、ともに[鉄]の文明に[光]があるようだ・・・
これを「すうがくでせかいをみるの」ミゲル・タンコ作 の風景で観ると、[数の言葉の量化]と[言葉の量化]の分化 融合は、『自然数のコンコンがとまらない』になるようだ・・・
岡潔数学体験館で観られるといいなぁ~